体の仕組みや食事の材料を、楽しくわかりやすいオブジェとして表現
【いばらき予防医学プラザ 「食」コーナーオブジェ】






いばらき予防医学プラザの中にある「いばらき健康科学センター」の2階、食コーナーでは、1日に消費する食材から「どのくらいのエネルギーを得ることが出来るか」計算できるコーナーがあります。このコーナーのシンボルオブジェとして、このキルトアートを制作・納品しました。
実際に制作を担当したのはキルトアート界では著名な「澁谷正房先生と遠藤博子女史」でした。制作手順として、まず、こちらの意図を伝え、先生からラフプランを提出していただき、クライアントの了解を得て制作に入りました。制作期間は約3ヶ月。完成後の開館時には、多くの子供たちから注目を集め、設置から数年が経過した今でも、その品質は変わっておりません。
また、この施設の吹抜け中央部には、人間の体を「ボールマシン」で表現したメインシンボルオブジェがあります。食べ物が口から入って消化吸収するまでの流れをボールで表現したものです。これは、アメリカ・コロラド州在住のジョージローズ(George Rhoads)氏制作のもので、現地での工場検収を経て納品しました。
この他にも、アルコールで痛めつけられてフォアグラのようになってしまった肝臓と、タバコの吸い過ぎで真っ黒になった肺の模型など、人間と環境の健康について学べるユニークな施設となっています。

ベース アクリル製 巾3m×3面×高さ60cm
オブジェ キルティング製
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